好かれる家主さん
2024年02月02日
好かれる家主さんは得ばかり
世の中に人から嫌われて得をする職業などありませんね。
では、家主様の場合は嫌われるとどんな損をするのでしょうか？
ベテラン家主様も家主様に最近なられた方も、今後の家主業をさる参考になれば幸いです。
まず、嫌われる家主様は管理会社や仲介会社からそのアパートに最適なアイデアや最新の情報が得られません。
また管理会社や仲介会社は満室にしようというモチベーションが低くなります。
そしてアドバイスを親身になってしてくれなくなり、度が過ぎれば、仲介のお世話や管理をやめたい・・・もう関わりたい・・・となります。
そしてついにはあらゆる関連業者（リフォーム会社さんなど）さんからも嫌われ、みんなが遠のいてします。
といったところでしょうか？
せっかくいい入居者さんが住んでいても、発生したクレームの対応を大家さんに相談しても、対応を渋ったり、先延ばしにされると、それは回り回って入居者さんへ伝わり、結果的に大家さんに返ってきてしまいます。
すると、いい入居者さんが少し嫌な入居者さんに変わり、管理会社や仲介業者の対応がそっけなく、おろそかになり、いい加減になってきます。
家主様にすれば管理会社や仲介業者には「管理料や広告料を払っているんだからちゃんと仕事をやれよ！」・・・と言いたくはなるかもしれません。
しかし管理会社や仲介業者はビジネスパートナーであって奴隷ではありません。
また入居者は毎月家賃をいただくお客様であります。
反対に「家賃を払っているんだからちゃんと家主の仕事をやれよ！」と言われても仕方がないのです。
大切なことは家主様にとって管理会社や仲介業者、関連業者はビジネスパートナーであって、奴隷ではないのだと常に意識して接することが嫌われない第一の方法です。
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