1年間空いたお部屋
2020年12月12日
1年間空いたお部屋
コロナ渦の中、新築が未入居のまま、築年数が浅くても退去後1年近く空室のままのお部屋が急増しています。最近は空室でお悩みの家主様がよく来店なさります。
先日も築40年の鉄筋造り3階建て3DKの家主様が来店し、市内2つの仲介業者さんに仲介を依頼しているのですがここ1年間ほとんど案内が無いとのとこでアドバイスをしてほしいとの事・・
さっそくお部屋を拝見したところ、完全リフォームしたお部屋は畳屋さんに勧められたという琉球畳を入れておしゃれに改装されています。
ところが、ほかの空部屋の改装やお掃除が全くダメで、お聞きしたところご退去後のリフォームはほとんどされず、クリーニングもご自分でされているとの事・・
インターネットやテレビ回線の設備の事を聞きしてもちんぷんかんぷん・・20年以上前の家主さんのお考えのまま時間が止まってらっしゃいます。
これではいくら仲介業者さんが頑張って案内しても決まりません。案内しても、案内しても決まらないお部屋を仲介業者さんは次第にお客様にお勧めしなくなってしまうのです。
新築でも決まらない時代です。築年数が古いお部屋はまずそれなりの条件設定やリフォームが必要です。まずは同エリア、同年代、同間取りのものと家賃を合わせなければなりません。
いや、それよりも少しだけ低く設定するのです。コロナ渦の中、1000円、2000円でお客様は心が動きます。
次は設備です。最近はエアコン1~2台、各部屋照明、TVドアホン、温水便座は標準装備されています。また付加価値を上げるためにシングルレバーの温度調整蛇口やコスモスイッチ、敷地内には防犯用カメラなどセキュリティーも大切です。
また、入居者は変わるたびに鍵シリンダーを家主様負担で交換することも入居者にとってありがたいサービスです。
家賃の他契約時の敷金・礼金をなくすことや更新料不要、インターネット使用料も無料なども大手管理会社では当たり前になってきております。
入居月の日割りサービスや最近は次月家賃の1ヶ月分を無料にいわゆるフリーレント1か月というサービスも効果的です。
我が社では築年数・家主様に対応した管理会社を目指し、ただいま募集中です。空室でお悩みの家主様は是非一度ご相談下さい。