2/14 真冬のアジ釣り
2022年02月14日
2/14 真冬のアジ釣り
小春日和の定休日に県南にアジ釣りに行ってきました。
1月の末にもすこし釣れたので2月はどうだろうと、だめでもいいかと思いながら車を走らせました。
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先日、このブログの読者から「釣りの時、奥さんのトイレはどうしているの?」と聞かれました。
「私ども夫婦の釣りはいつも長くて2時間程度で、県南の場合なら道中のコンビニや日和佐の道の駅で間に合います。」とお答えしました。
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この日は日和佐の道の駅でトイレを済ませ、午後2時に現場に到着・・
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長い岸壁にすでに20人ほどがずらりと竿を並べていたので一番奥に竿を出すことにしました。
風もなく、2月にしては暖かく、なんとも贅沢な時間が流れています。
隣にご夫婦連れがおいでて、奥へ奥へと次々と釣り人が増えていきます。
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先から来ていた右側の方が20センチほどアジを釣り上げると、こちらにもアジのアタリ・・
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1月よりも食いが活発で、時には2匹、3匹と一度に掛かるのですが、腕が悪いのか途中で外れて結局1匹ずつになります。(笑)
お祭りのような忙しい時間が1時間ほど続き、持参したクーラーボックスがいっぱい(150匹ほど)になったので午後4時に終了しました。
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あとかたづけをしていると、隣のご夫婦のご主人さんの竿が大きく曲がり、大物のアタリ・・
あまりに大物過ぎてか、アジ釣り用の竿の細い穂先が折れたのですが魚はまだリールの糸の先についている様子。
慎重に糸を手繰り寄せ、玉網ですくったのは30センチもある丸々太った大きなクロダイ(チヌ)でした。こんな奥まった漁港にこんな大きなチヌがいるなんて県南の釣り場は侮れません。
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さて、それから大変なのがアジを貰って頂ける人探し・・
自宅に20匹ほど残し、魚をさばける家内の実家、三男のお嫁さんの実家、家主様、ご近所、出入りの居酒屋さんなどなどにお配りして召し上がって頂きました。
2月にこれほど県南でアジが釣れる年は珍しく、今後いつ釣れなくなっても不思議ではありませんが、また小春日和の日に出かけてみようと思います。