6/9 海部川の鮎釣り

2022年06月12日

師匠との釣行は5年ぶり・・・時が経つのは早いものです。

4時に起床して5時少し前に師匠のご自宅に到着。

あれれ、玉網がない・・急いで再び自宅に取りに戻る。

 

いつもの海陽町のローソンで買い出しをして、上の北川おとり店に着いたのが8:00・・聞くところによると二日釣りの場合にはおとりを一晩預かってくれ、しかも仮眠が取れる離れ小屋まであるらしい。

 

この日はまずこの少し上の「皆ノ瀬橋」に入るらしい。

あらら・・今度は帽子がない・・タオルを巻いて川に入る。

 

 

6-9海部川


師匠は上ノの瀬に、私は下の瀬開きに入った。

早朝なのでまだ川面に朝日が当たらない。

 

午前9:00、最初は養殖おとり鮎なので流れの緩い箇所から攻める・・・川の様子はすこぶる良い・・・川底には良い石が並んでいる・・・掛かった・・・9:45なかなかの良型18センチはある。

 

 

6-9海部川


天然アユを手に入れたので、今度少し流れのある流心へおとりを入れる・・・掛からない・・・掛からない・・・30分ほどしてやっと小型を1匹・・・16センチと小さい。

 

その後はぴったり掛からない。

後で知ったのだが昨日このあたりで30匹かけた人が居たらしい。

納得。

 

 

6-9海部川


昼前に桑原に移動・・いつもの民宿前・・と思いきや、200mほど上流の道横に車を駐車し入川。

師匠は慣れているらしく大きな柳の前に入り、私は下の瀬肩に入る・・掛からない・・掛からない。

 

下にいた釣り人はずっと下流に移動。

 

上流に居た人も帰ったようだ。

 

昼食にする。

 

 

6-9海部川


いつの間にか周りには居た釣り人は誰一人いなくなった。

下流が釣れないので、師匠に様子を聞くと上流の赤松前の底石が良いとの事。

 

200mほど頑張って歩いて赤松前に到着。

なかなか良い感じ、川幅も広いし、溝も石もあり、私の好きな川相だ。

 

おとりを送る・・案外水圧が強く、おとりが下へ流される。

弱ったおとりを騙し騙し泳がす・・・

きれいに泳ぎだして対岸を上にしばらく探っていたのですが、一向に掛からない。

 

辛抱してじっくり川底を攻める・・・アッ、なんと底掛かり・・・ガッカリ。

仕方なく対岸に渡り回収・・・ポイントが荒れてしまいました。

 

少し下に下がり釣っていましたが、反応なし。

師匠から場所移動の合図・・・次は相川に移動することになりました。

相変わらず忙しい釣りです。

 

 

6-9海部川


14:30、移動して橋の上から川を見ると、居るわ、居るわ。

浅瀬で追いかけまわしている野鮎まで・・・急いで準備を整え、入川・・・入った途端、鮎の姿は消え、いつものパターン。

 

瀬を探りながら下流へ・・・谷の掃き出しのところにまたまた群れ鮎が・・・おとりを送り込みしばらく泳がせたが相変わらず全く無視・・・瀬落ちで15センチくらいのを1匹掛けたが受け損ねる。

 

その後、一通り下流を探って諦めた。

川を遡り腰を見ると玉網がない・・・あらら・・・今日は非常についてない。

 

あわよくば見つかるかもとダメもとで探しながら川を下る。

しばらく下るとなんと石に引っかかっている玉網を発見・・まだ運が残っている。

後で師匠が「この玉網を今買ったら8万円くらいするよ。」・・・本当に良かった。

 

 

6-9海部川


川を遡るのがしんどいので、川沿いの畑の中を車に帰る。

車のそばにはすでに釣りを諦めた師匠の姿が・・・。

納竿は16:00、片付けをして車を走らせる前に・・

 

私「師匠、忘れ物はありませんか?」
師匠「川に鮎を忘れてきた・・。」
私「私も…」

 

昔から変わらぬ、いつものセリフ・・・。

無事にけがも事故もなく釣りを終えました。

 

二人が健康でいつまでも一緒に釣りに行けますように・・。