5-16 磯釣り(中泊)
2023年05月19日
2か月ぶりに愛媛県へ磯釣りに相棒と出掛けました。
前夜の準備は万端です。
今回は60センチ級の尾長グレを狙って中泊の夕釣り(13:00~18:00)です。
もう5年近く通ってますが私には40センチすら釣れません。(笑)
徳島市内を午前6時過ぎに出発して、2か所のPAでトイレ休憩・・・
渡船場のある愛南町に着いたのが午前11時。
現地の釣り具屋さんでエサや氷、コンビニで昼食のおにぎりや飲み物を調達し、中泊漁港にはお昼前に到着しました。
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この日は気温が30度を超える真夏日・・
車内でおにぎりを食べ、着替えをすまし、本日お世話になる「しば渡船」さんの船を待ちます。
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正午過ぎ、朝釣り(7:00~12:00)の釣り客が次々と帰って来て、漁港は一気に騒がしくなります。
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私たちの船にも「朝釣り」客が大勢乗っていましたが、夕釣りは私たちを入れても8人ほど・・
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あわよくば、名礁「ナカバエ」に上がれるかもと期待しましたが、上げてくれたのは昨年12月と同じ「コデ島の瀬戸」・・
こちらはイサギ・グレの釣り場として有名な磯です。
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磯に上がると、目の前に30センチほどのグレがいっぱい海面に浮います。(写真ではわかりにくい)
「ワキグレ」と言いますが、狙っても釣れないというのが通説です。
仕掛けを作り、ダメもとで群れの中に仕掛けを投げ込んでみました。
当然見向きもされません。
すぐに「ワキグレ」を釣るのを諦め・・・
磯際水深3mほどのところに居る、30センチ級のグレを狙ってみる。
波も風もなく、右に適度な潮が取り、ちょうど良い感じ・・。
すぐに私にアタリ・・
少しだけやり取りしてハリのすぐ上で切られる・・
グレに違いない。
少し太い1.5号のハリスに交換して再度挑戦・・またアタリ・・
少し長い時間やり取りしたが、またハリの上で切られる・・
歯の鋭い大きな魚に針ごと飲まれてハリスが切れているようだ。
気分転換と仕掛けの作成のため小休憩・・・
コンビニのンドイッチをほおばる。
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気を取り直して釣り再開。
ハリス切れはあわせが遅いことが原因と考え、余分な道糸のフケを取り再挑戦。
来た!・・重い、強い引きだ・・60センチ級の尾長?
慎重に、慎重に・・
釣り場を動かず、竿の角度は45度、無理してリールを巻かない事。
辛抱は最初の1分だけ・・
リールのドラグを少し緩めてあるので、急な強い引きに糸が適度に出ていく。
根ずれも無く、竿尻を腰に当てているだけで浮いてくる・・
浮いた分だけリールを巻いていくと、ようやく姿が見えてきた。
相棒が「魚体が白いぞ、キツ(イズスミ)じゃ」
がっかり・・てっきり尾長グレ思ってやり取りしたの・・・残念。
とはいえ玉網に納めたキツのなんと重いこと・・。
長寸は60cmに3~4㎝足りないがゆうに2キロは越えている。
記念写真を撮り、リリース(美味しくないので)・・。
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その後、仕掛けを作り直して釣りを続けたがアタリがない。
釣り位置を変え、30分ほど頑張ったがアタリなし・・
横で相棒が何度も大物のアタリがあるものの、すべてバラシしてしまった。
仕掛け直し中をパチリ。(ちょっとお悩み中)
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5時になったので最後の追い込み釣りをしたのですが、ここで潮止まり・・・
陽もだいぶ傾き、アタリが全くなくなったので納竿。
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ついに二人とも一匹の釣果なく、丸ボーズという結果になりました。
それでも、来月はイサギを釣りに凝りもせず来る予定です。
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