10-10 鮎釣り(竿納め)
2025年11月17日
7月に竿初めに行ってから仕事や孫の世話で忙しく、なかなか鮎どころかアジ釣りにも行けず、もう今年はこのまま終わるのかなあ・・・
と思っていた10月に入ったある日、師匠から連絡があり「今年最後の鮎釣りに行こうか‥・」と、突然のお誘いがありました。
私もちょうど面倒な仕事がかたづいたところだったのでふたつ返事で了承しました。
場所は前回と同じ「海部川」・・・情報では良い場所に入川出来た上手な人は30匹以上釣っているそうです。
師匠の家に午前六時にお迎えに行き出発・・・お昼のお弁当等を買い出し、現地でおとり鮎を購入し、よく釣れているというポイントに着いたのが午前9時・・・お目当てのポイントにはすでに4人が竿を出していたので断念。
仕方がないので7月に入った少し上流のポイントが空いたのでそこに入ることにしました。
・
絶好の釣り日和です。
3年前にも10月に竿納めに行ったのですが、曇り空で水が冷たく、寒くて釣りにならなかった思い出があります。
この日は晴天で水も冷たくなく快適な釣り日和でした。
師匠は真夏なら最高のポイントの瀬落ちに・・・
私は少し離れた下の浅くて川幅の広い瀬肩に入りました
私の下50メートルに一人釣り人が居ましたが間が空いているのでお互い迷惑はかけません。
・
川底の石についている苔を食んでいる鮎が好む苔の色はビール瓶よりも少し薄い茶色です。
目の前の川底の石は最高の色をしており、心臓の鼓動が高鳴ります。
落ち着いて竿に仕掛けをセットし、おとり鮎もセット・・・いよいよ釣り開始です。
・
私の釣り方は友釣りといって、縄張りをもつ天然アユの近くに針を付けたおとり鮎を近ずけ、追い払う習性を利用して引っかけるという釣り方です。
目の前の底石が良い色をしてます。
その石を狙っておとり鮎を操作します。
それにしても清らかな水流です。
・
おとり店で購入したおとり鮎はすべて養殖鮎ですので元気に泳いでくれる時間が短く、出来れば15分以内に天然の野鮎を釣り、釣れた天然アユをおとりに交換するという繰り返し・・・
いわゆる循環の釣りなんですが、仕掛けが絡んだり、取り込みで失敗してせっかくの天然アユを逃がしたり・・・私は何年やっても私は万年初心者でちっとも上手になりません。(笑)
・
それでも釣果に関係なく、大自然の中で鳥の鳴き声と川のせせらぎを聞きながら、限りなく透明な清流に膝まで浸かり釣りに集中する時間は何物にも代え難い大切な時間です。
おとり鮎を川の真ん中まで送り出し、上流へ少し泳ぎ出すとすぐに目印に反応があり、最初の鮎が掛かりました・・・ものの5分ほどの出来事でした。
慎重に竿を立て、おとり鮎を水面から出し、掛った天然アユを竿の操作で引き寄せます。
この時の手ごたえで掛った鮎の大きさが判断できます・・・さほど大きな鮎ではなく18センチくらいの中型サイズです。
足元3~4メートルほどまで引き寄せたところでおとり鮎と掛った鮎を2匹同時に引き抜き、直径30センチほどの受け網で受けます。
見事キャッチすることが出来ました・・・アタリから取り込みまで約1分間・・・ドキドキの緊張が解け、ここでやっと一安心です。
・
お昼の時間までに20センチほどの大型も交え5匹ほど釣りあげました。
久しぶりの釣行にしては上出来です。お弁当タイムのため師匠のところに帰りました。
師匠も同じ5匹釣って気をよくしていました。
お弁当を食べ、午後1時から再開です。
師匠は午前中と同じ場所・・・私は来年の為に新たなポイント探しにずっと下流まで歩き、良さそうなポイントで何カ所か竿を出しましたが、残念ながら数を増やすことはできませんでした。
3時になったので竿を片づけ師匠のところに帰りました。
師匠は午後から20センチを越える良型の鮎を交え4匹追加し・・・計9匹
実は最後に大きな鮎を掛けたのですが、キャッチの時に足元が滑り転倒して逃がしてしまったそうです。
あれを受けていれば10匹だったのに・・・と悔しがっていました。
とはいえ今年最後の鮎釣りとしては上出来で、師匠も上機嫌のまま竿を納めることが出来ました。
・
